2023.08.19
ヘアカラーのあの独特なにおい。染めている間だけのこととはいえ、苦手に感じる方は少なくありません。においや刺激が気になると、せっかくの白髪染めの時間が落ち着かないものになってしまいます。少し知識を持っておくと、身構える気持ちがやわらぎ、当日の過ごし方も変わってきます。
あのツンとしたにおいの正体
ヘアカラー特有のツンとしたにおいは、アルカリ剤として使われるアンモニアによるものとされています。アンモニアは揮発しやすい性質があり、そのぶん施術後に残りにくい一方で、染めている最中はにおいが気になりやすいという面もあります。正体がわかっているだけでも、「何だろう」という落ち着かなさは少し減るものです。近年は代替のアルカリ剤を使ったり、香料でにおいを抑えたりといった技術も開発されています。
日本ヘアカラー工業会の自主基準でも、染毛剤は換気のよいところで使うことが基本として示されています。においがこもらない環境であるかどうかは、感じ方に関わってくる部分です。
染める日を決めるときに確かめたい順番
刺激が気になる方ほど、当日より前の段取りが大切になります。ご自身でできる確認として、次の順に見直してみてください。
- 体調を振り返る。病中・病後の回復期や生理時、妊娠中など、頭皮や皮膚が敏感になりやすい時期にあたっていないか確認します。
- 頭や顔、首筋を見て、はれもの・傷・皮膚の異常がないかを確かめます。気になるところがあれば、その日は見送るという判断も必要です。
- 顔そりや産毛の処理の予定を、染める日とずらします。直後は皮膚が細かく傷ついているおそれがあり、刺激を受けやすくなるためです。
- パーマの予定がある場合は、染毛の前後1週間を空けるように組みます。色落ちの原因にもなるため、余裕を持った日取りが安心です。
この4つを押さえておくだけで、当日の不安はずいぶん軽くなります。ご予定が立て込んでいる時期ほど、先に手帳で日を押さえておくと組みやすくなります。
染めたあとの流し方も、においに関わる
施術後は、ぬるま湯で色が出なくなるまでよくすすぎ、シャンプーを繰り返して薬剤を残さないのが基本の手順とされています。流し残しがあると、においが長く残る一因になります。ご自宅で染める場合はもちろん、帰宅後の洗い方としても覚えておくと役に立ちます。
なお、薬液は使う直前に混ぜてすぐ使うのが原則で、混ぜ置きは避けるものとされています。準備を整えてから始める、という考え方です。
気がかりがあるときは、先にお伝えください
カラーのちから 尾張旭東山店では、低刺激のカラー剤を使用していますが、ご心配な場合はパッチテストを行っています。アレルギーをお持ちの方は、事前にご相談ください。頭皮の状態によっては、トラブル防止のためカラーの施術をお断りする場合もございます。
使用しているのは自社開発の髪質改善イオンカラー剤です。白髪染めからシャンプーまでを行い、ブローはセルフブローで、乾かす時間を含めて約60分。根元染めは2,750円(税込)からです。
場所は愛知県尾張旭市東山町1丁目2-5、駐車場は完備しています。営業は9:00〜17:00(月〜土)、日曜定休。ご予約優先制ですので、WEB予約・LINE・お電話(052-990-4870)でお申し込みいただけます。においや刺激について気がかりがあれば、ご予約の際やご来店時にお尋ねください。
参考にした情報
- 【レポート】ヘアカラーメーカーの研究員によるアレルギーセミナーを実施しました!(hoyu.co.jp)
https://www.hoyu.co.jp/licolo/category/life-style/000840.html - カラーリング剤|髪と頭皮のお手入れ|花王株式会社 ヘアケアサイト(kao.com)
https://www.kao.com/jp/haircare/scalp-care/11-7/ - ヘアカラーリングABC 酸化染毛剤の使用上の注意事項(jhcia.org)
https://www.jhcia.org/haircolor-abc/caution.html - ヘアカラーリングABC 染毛の手順(jhcia.org)
https://www.jhcia.org/haircolor-abc/master_4.html

